コウモリラン ビフルカツム(P.bifurcatum) の板付に挑戦!
皆様こんにちわ~!引き続きビカクシダにドハマリ中のおむです!
今回は、コウモリラン ビフルカツム?ネザーランド?の板付をご紹介します♬
皆さんは、ビフルカツムとネザーランドの見分けはつきますか?
私はつかないです・・・。
ネザーランドは、ネザーランスとも呼びます。
原種18種の中に君臨するビフルカツムをオランダで品種改良して生まれたモノらしいです。つまり、ビフルカツムの親戚さんですね♬
ホームセンターでは、「コウモリラン」や「プラティケリウム」のみの記載のモノは、
ビフルカツムかネザーランドが怪しい様です。
そして今回の主役がこの子↓
愛する三貴フラワーセンターで衝動買いした子です。
これが買った当初のモノ。
当時は、鉢植えで売ってたのですが、
ヤシの実+麻布のコンビネーション技を駆使してオシャレで植え替えました!
すごくお洒落で気に入っていたのですが、日に日に元気がなくなり、ついには瀕死寸前になってしまったのです。おそらく理由は、根の蒸れです。貯めた水を逃がす穴がなく、水を入れては蒸れ。水をを入れては蒸れでとうとう枯れてしまったのです。
瀕死から方向性を見直し、根が乾燥できる状態してなんとか冬越し成功・・・
オシャレしか考えずに本当にかわいそうなことをしました<m(__)m>
そして、色々ございまして、今回は板付けにします!
1.準備物編
2.トライ編
3.最後に
1.準備物編
では早速ご紹介しましょう♬
準備するものはこちら!
・ビフルカツム(コウモリラン)
一番の要!最近思うことは、板付の際は貯水葉がある程度育ってから(直径10cm)
以上の大きさになってからが良いと思います。それは、大きく2点あるとおもいます 。
1点目:株が未熟な時に無理に板付けをすると株に過度なストレスがかかり、ダメージを負う可能性があるからです。
余談ですが、私は株選びの際は必ず貯水葉のサイズも確認します。貯水用はある程度育った株出ないと大きくならないですし、何枚にも積層している場合は、更に年齢のいった強い株になってます。
2点目:板付けの際、貯水葉があると取り付けやすい♪
・取り付ける板
今回は、杉板を用います。なんとこの板は近所のホームセンターの破材コーナーで100円で売っていたものです。破材LOVE!!!
杉の魅力はなんといっても軽さだと私は思います。
実は、板選びに広葉樹系の密度の高い板を選ぶと、重いんです・・・
軽いと水やりがしやすい(^^♪
・水苔
乾燥状態の色で選んでも面白いですよ!
・釣り糸&ビニール紐
今回は、こちらを用いてみます!
実はプロはこの組み合わせが多いです。
私も以前は麻ひもを用いてましたし、実際お洒落なブログとかの紹介に麻紐での紹介が多いです。
しかーし!麻紐には衝撃的な欠陥がございまして、それは、劣化が著しいこと。劣化により最悪株が取れます落ちます。実際この被害が後を絶たないので、慣れている人ほど、この釣り糸&ビニール紐の方が多いと私は思います。
2.トライ編
(1)早速水苔を浸しましょう!
少なくとも10分以上は浸してみてください。
(2)杉板を整えましょう!
・切る!(不要な部分はノコギリで切りましょう!)
・磨く!(#100くらいのサンドペーパーで磨きましょう!)
・炙る!(ガスバーナーを用いて、いい感じまで炙りましょう!この時、厚みによって反りますので、両面炙りを推奨します!)
・削る!(取付穴2か所、板付け用穴6か所程度をドリルで削りましょう!)
(3)株の不要な根と土を取りましょう!(無理に取らないでOKです。気になるようでしたら、お水をかけながらこすると良く取れますよ。土は、有機肥料なので化成肥料には無い栄養を与えることができます。)
(4)株に水苔をつけて、板に合体!
ポイント!「先にビニール紐で仮固定する!」
こうする事で、一人での作業が格段に安定します(^^♪
仮固定ができたら、先ほど空けた取付用穴に釣糸を通して、しっかりと水苔が取れないようにクルクル結んで固定しましょう!
ちなみに株の向きは、新しい芽が出る方向を上向きにしてくださいね♪
3.最後に
皆さんいかがでしたでしょうか!?
今回は、ビフルカツム?の板付けをしました。
釣糸やビニール紐で取り付けることで、安定して作業が可能です。
また、焼き杉板のおかけで軽いわりに重厚感が出る仕上がりになりました。
う~ん、板付けって奥深いですね!まだまだ素人の私ですが、これからもやってみて失敗して学んでいきます。
最後までご閲覧頂き、ありがとうございました(^_-)-☆
その他記事にも板付けの方法を掲載してますので、よろしければ見てください<m(__)m>